つぎに『デハ・セフティックス システム』のご説明をさせて頂きます。
『デハ・セフティックス システムは「デハ システム」と「セフティックス セット」を組合せ使用することで、主にコンクリート製品の脱型から施工までの一連の吊り作業(反転を含む)をシステム化した吊り工法で特許出願されており、(社)全国宅地擁壁技術協会のハイ・タッチウォールに採用されております。
1)セフティックス標準セット(図-1)
ショルダー
クレーンフックとセフティックスとの専用継ぎ手として、荷重バランスをとる働きと共に、反転時の負荷移動を衝撃吸収しながらスムーズに行います。
セフティックス
製品形状違によるロープ長さ調整が殆ど必要なく、吊り作業時衝撃を吸収し、製品、ロープ、クレーンに優しい調整型吊り具(中型から大型製品向)通常ショルダー1ケとセフティツクス2ケを組合せてセット使用します。(4t・6t・8t・12t・16t・24t・50tセットを用意)
バランシーセット図(図一2)
セフティックス同様の特長と使用方法ですが、小型製品向けに適しております。
2t用のみですが2ケ組合せ使用により最大4t以下の製品に使用出来ます。